日本ALS協会 北海道支部 2007年度 活動日誌・事業報告

1.活動日誌

5月26日(土)
平成19年度 日本ALS協会総会
5月26日(土)
、27日(日) JPA総会・国会請願行動参加
5月30日(水)
空知支庁保健所ALSの会参加
6月 3日(日)
日本ALS協会北海道支部第7回定期総会・第49回運営委員会
7月 7日(土)
函館交流会
7月18日(水)
千歳支会ALS交流会
7月29日(日)
第50回運営員会 「絆」45号発行
8月 4日(土)
、5日(日) 難病連全道集会参加・交流会
8月 5日(日)
第51回運営委員会
8月24日(金)
、25日(土) 小樽ほほえみフェスタ参加
9月 2日(日)
旭川交流会
9月19日(水)
第52回運営委員会
9月19日(水)
札幌医療科学専門学校・中村支部長講演
9月29日(土)
札幌地区街頭署名行動参加
9月30日(日)
千葉ふれあい広場参加
10月 7日(日)
北海道作業療法士会・中村支部長講演
10月18日(木)
空知支庁保健所ALSの会参加
10月20日(土)
北見渡部哲也さん講演会参加
11月 9日(金)
、10日(土) 小樽ほほえみフェスタ参加
11月11日(日)
第53回運営委員会 「絆」46号発行
11月21日(水)
千歳支会ALS交流会
11月23日(金)
北見渡辺哲也さんを囲んで「自薦ヘルパーについて」
12月16日(日)
難病連主催クリスマスパーティ(サントリーズガーデン)
1月15日(水)
千歳支会ALS交流会
2月 3日(日)
第54回運営委員会 「絆」47号発行
2月 4日(月)
釧路保健所主催「ALS家族の集い」
2月13日(水)
苫小牧保健所依頼患者訪問・中村支部長・松田
2月26日(火)
難病連主催「オホーツク圏の医療を考える集い」参加中村支部長
3月 1日(土)
「北海道における災害時の神経難病患者支援体制の充実を目指して」に参加・中村支部長
3月 1日(土)
2日(日) 難病連主催春のバザー参加
3月 9日(日)
千歳支会ALS交流会
3月15日(土)
音楽療法 中山ヒサ子氏と打合せ・中村支部長他3名参加
4月 9日(水)
第55回運営委員会
4月20日(日)
「絆」48号発行

2.事業報告

 昨年は障害者自立支援法が有効に患者さんに適用されるように、広い北海道で患者さんが孤立することがないよう、安心して生活できるよう活動してきました。

1)日常相談活動

 電話、書簡、メール、難病連等を通して相談が寄せられました。患者さんの訪問、患者さん間の交流のお手伝い、呼吸器装着者の短期入院、会員入会、病状の進行、集会参加などです。

2)交流会

 医療講演会と患者と医療関係者の交流を中心に札幌市で2回、函館市で1回、旭川市で1回講演できました。

1.6月3日(日) 総会時(於北海道難病センター)に定山渓病院神経内科医 奥村均先生に「ALSの病態と最新情報」と題して講演をいただき、その後、患者、ご家族と交流会実施。

2.8月5日(日) 北海道難病連全道集会(かでる2.7)は国立病院機構愛媛病院神経内科医 橋本司先生に講演をお願いしました。その後難病連主催のビアガーデンにて患者、ご家族と運営委員は親交を深めました。

3.7月7日(土) 支部と函館支会と共に函館市立病院神経内科医療部長 丸尾保則先生(函館市立函館保健所)に「ALSその病気の理解と症状への対応」と題して講演をいただきました。その後患者、ご家族と交流会実施。

4.9月2日(日) 旭川市勤労福祉会館で国立病院機構道北病院神経内科医長 木村隆先生に「ALSその病気と最新医療」と題して講演をいただきました。その後先生にも参加いただき交流会を開催しました。


3.各地支会患者会

広い北海道の中で二つの支会があります。

 ※千歳支会について  
・毎回千歳保健所の保健師さん参加のもと、7月18日、11月21日、1月15日、3月9日の4回主催と、9月30日千歳ふれあい広場参加ができました。

 ※函館支会への支援を続けています。

4.広報活動

1.機関誌「絆」44号?47号(5月、7月、11月、2月)4回発行
2.メーリングリストによる情報提供

5.組織活動

・第7回日本ALS協会北海道支部総会(6/3)
1.総会 北海道難病センターにて 参加者80名
2.講演会と交流会

・運営委員会 7回開催

・日本ALS協会との連携
 障がい者自立支援等包括支援、重度障がい者訪問介護などの法整備、療養環境基礎調査等への協力をしています。又ALS治療につながる治験や病因研究の進展が見られました。既存薬(エダラボン、メコパラミン)のALS適用臨床治験が開始され、北海道の患者さんも治験を受けております。

・行政への働きかけ
 協会本部や北海道難病連との協力のもと、市町村を中心とするサービス体制が整備されることを目指しておりますが、医師の地域からの撤退、障害保険福祉の総合化で、地域格差があることを危惧しております。少しでも患者、ご家族がよりよい環境で療養介護が出来るように働きかけていきたいと支援活動を進めております。

・医療機関への働きかけ
 レスバイト入院、短期、長期入院施設の確保に取り組んできました。そのためにも北海道難病医療ネットワーク連絡協議会との連携が少しずつ進んでいます。

・札幌チャレンジド支援
 意思伝達装置について、ALS患者さんに訪問指導をいただくことを主旨としております。

・資金造成活動
 機関誌「絆」に広告を掲載いただいております。企業の方々には心より感謝申し上げます。8月11日に「小樽ほほえみフェスタ」「千歳ふるさとポケット」に参加、多くの方からバザーへの提供品があり感謝です。又、難病連主催の事業に参加し還元金がありました。交流会などのカンパ、思いがけないご寄付など皆様のご協力、ご好意により運営させていただいておりますことを心より感謝申し上げます。